工場と仕事

期間工は休日出勤を断れる?休みに関する疑問

期間従業員は勤務する日がしっかり決められています。

しかし、生産計画が大幅に遅れた場合などは、休日を返上して勤務する、いわゆる休日出勤が発生する可能性があります。さて、この日は休めるのでしょうか?

休日出勤は基本的に休めない

休日出勤は基本的に休むことはできません。満了金制度がある会社ならば、この日を休むと満了金が支払われない事もあります。

休日出勤は、期間工には平日なのだという理解をしておきましょう。

ただし、予定を変更できない期間工もいると思います。例えば身内や知人の結婚式がある場合などは勤務することはできないでしょう。

そうした場合、残念ながら救済策がありません。満了金を犠牲にすることになりますが、しっかり事情を説明した上で、必ず上司に休まなければならないと伝えておく必要があります

有給休暇がある場合は、それを使える

有給休暇がある場合は、その1日を当てることが出来ます。

ただし、休日出勤といえども生産は通常通りです。みんな有給休暇を取得しては、ラインが全く回りません。あくまでも「平日」と同じ作業になるわけですから、有給休暇をとれるか取れないかは、取りたい理由が認められたり、グループが許可を出した場合に限られます。

実際に、有給休暇を希望したものの、出来れば出勤してもらいたいと強く懇願されたケースもあります。

年休を取得して休日出勤日に使うと、本来は休みの日なのに年休を使うのが何か勿体ないと感じるのは期間工のあるあるです。

休日出勤は稼げるのか?

休日出勤は多くの企業では終日残業扱いとなります。計算方法は就業規則によって異なってきますが、多くの場合は135%で計算されることでしょう。残業時間はさらに125%が適用されることになるので、通常は休日出勤については定時上がりを指示されることが多くなります。

この日に有給休暇を入れる場合はもちろん100%でしかありませんが、仮に出勤したとしてもその差は3000円弱ほどの差となります。

この追加料金分を払って休んだと取るか、追加料金分をもらって働いたと取るかは、その方の価値観次第で変わってきますが、残業がありそうと分かっていれば、出勤したほうが大きく稼げるのは間違いありません。

休日出勤をした翌週は辛い

土曜日に休日出勤をすると、当然ですが休みは日曜日の1日分しかありません。このたった1日の差が、翌週のモチベーションやポテンシャルに大きく影響を与えます。

個人差はあるものの、休日が1日になると、あまり休んだ感覚になりません。1週間がとても長く感じられるでしょう。

たった1日の差ですが、疲れを取るには大事な1日という事に気づかされるはずです。

週2回の休日出勤がある場合、通常出勤月よりも2.7日分ほど多く収入が入ることになります。休日出勤が必要なほど忙しい場合は残業時間もかなり増えてきますから、深夜手当や時間外手当を含めると、こうした月は30万円近い収入が入る事も珍しくなくなります。

稼げる工程だと、毎月のように休日出勤がありますが、その分精神的な疲労が徐々に蓄積されていくので、期間工は稼げるけれども辛い、という感想が生じやすくなります。

如実にイライラする人が増えたり、口数が減ってくるのは一つの特徴といえるくらいでしょう。

休日出勤は基本的に土曜日 祝日は平日!

自動車会社の期間工にとって、休日出勤は基本的に土曜日です。

いわゆる「祝日」は休みではない場合が多いのですが、これは各社それぞれに独自のカレンダー制を採用していることが多いためです。

GWや年末年始、盆休みについては各社ともに連休を取りますが、それ以外の祝日については基本的に無視され、その分長期休暇が少し長くなります。

したがって、世間では祝日の日であっても、会社は平日扱いになるので、この日は休日出勤とはみなされません。

休日出勤が多い会社はどこ?少ない会社は?

休日出勤が多い会社は、マツダやデンソー、三菱あたりが該当します。一方でトヨタや日産は休日出勤が少ないと言われます。

ただこれも繁忙期か閑散期かによって影響しますし、配属される工程によって事情も大きく違いますので、休日出勤が少ないほうがいいからとトヨタや日産を選んでも、部署によっては隔週で土曜出勤の工程もありますから、絶対ではない事を理解して応募しましょう。