工場と仕事

妻子持ちにおすすめはトヨタの期間工

結婚していて期間工として赴任している方、子供がいて期間工に来ている方、意外と多いようです。

人生何があるか分からないとは良く言いますが、妻子持ちの方の場合、前職を何かしらの理由で退職してくる場合が多く見られます。会社が倒産してしまった場合は、それまでのキャリアが一気に無しになります。

転職活動で類似の業種に再雇用されればよいのですが、なかなか厳しいという方が期間工で場をつなぐことがあります。

【働き方改革】期間工にも家族手当が反映された

トヨタ自動車では期間従業員に対しても家族手当の支給がおこなわれています。もともと正社員に対して適用されてきた同施策ですが、2018年7月以降は期間従業員にも範囲を拡大させています。

当初は2021年からの施行を予定していたものですが、働き方改革や2018年春闘の結果、早期実現となったようです。

具体的には6カ月満了日以降契約した期間従業員で、子供の年齢が18歳未満については1人あたり一律2万円ずつを支給するというもの。実子・養子を問わないものです。支給は毎月の給与と合わせて支給されますので、源泉徴収の対象とはなりますが、金額としてもかなり大きく、助かる声が聞かれます。

またトヨタ自動車の健康保険も例にもれず、出産した家族に対して 1児につき40.4万円の出産育児一時金も受け取りが可能ですから、子育て世代に万一のことがあったとしても安心できます。

入社後すぐから特別支給が続く

トヨタ自動車の期間工の場合、入社後すぐから特別手当が続く点も安心材料です。

他の期間工に比べて福利厚生が手厚く、選考会参加金、入社祝い金、特別手当、食費手当、赴任旅費、赴任手当が入社後最短2週間後から立て続けに受け取ることが出来ます。

また最短3カ月以降から満了金が支給され、勤務経験が長くなると手取り額でも45万円以上、満了金として受け取れるようになります。

子育てでお金がかかる人にも、勤務期間中は安心して働けるのがトヨタ自動車の強みです。

2年11カ月の間に、社員を目指す人もいれば、土日を利用して転職活動を続ける人もいて、子育て中の方にとっても大きなセーフティネットとなっていることが分かります。

妻子持ちだから社員試験に有利とはならない

妻子持ちであるから社員試験は受かりやすい、という事は残念ながらありません。

しかしながらトヨタ自動車は頑張る人を応援する土壌があるので、勤務内容が優れていれば社員への道は開けるでしょう。

同業他社よりも採用人数も多く、ここ最近は受かりやすいという声も聞かれるくらいですから、焦らず努力すれば安定した生活が確保できることでしょう。

事例1.45歳千葉県から赴任したAさん

45歳のAさん、未経験でトヨタ自動車の期間従業員として赴任。小学生の子供が1人。妻と子は千葉県の自宅で暮らし、Aさんだけが単身赴任。

過去に金融関連に従事していたものの、会社の倒産により失業。同水準の転職先が見つからなかったことから期間工として勤務しつつ転職先を探す。

年齢が高いという事がネックとなり結局転職先が見つからないまま2年11カ月の勤務を終了。

「前職に比べるとだいぶ収入は少ないけれど他にいい職場があればね」というのがAさんの口癖。

事例2.29歳京都府から赴任したBさん

29歳で京都から赴任したBさん。妻が妊娠中にトヨタ自動車へ赴任。赴任から半年で第一子が誕生し、所属する組を通じて出産一時金を申請。

美容関係の仕事を体調不良を理由として退職しトヨタへ赴任。Aさんと同じくトヨタ勤務中に転職先を探しつつ勤務すること1年6カ月、満了を前に見事転職に成功。

隔週で土日に子供に会いに帰宅する日々を繰り返しながら満了を迎える。

事例3.32歳愛知県在住のCさん

32歳で愛知県内に住むCさん。自動車塗料関係の会社を辞め、トヨタ自動車社員を目指して期間工入社。

妻の実家で婿養子状態で生活しつつ自宅から車通勤。

社員試験を受けるために勤務するも1年目2年目ともに試験に不合格となり満了を迎える。6カ月の空白期間の後で再度トヨタ自動車への赴任を希望。

未来の選択肢の1つとしての期間工

結婚してから期間工になる方は珍しくありません。

地元が近ければ毎週末実家に帰り家族の時間を過ごし、立て直しをはかる方も実際にいますので、失業してからもあわてず、転職をじっくりと成功させるために期間工赴任するのも有効な手立てといえます。

正社員に合格すれば家族を呼び寄せるという選択も可能ですし、生活も安定するでしょう。未来の可能性を広めるために期間工を考慮する手段もあるので、妻子持ちの方でも選択肢の1つとして考えてみてはいかがでしょうか。