寮生活

経験者しか分からない期間工の食事事情

期間工はどんな食事をとっているのか。経験者しか分からない住環境の部分について今日はお伝えしていきます。

食堂の料理は取り立てて安いというわけではない

寮や工場には食堂があります。社員食堂なので安いのではないか?と思われる方もいるでしょうが、400円~600円程度と割といいお値段がします。

栄養バランスには気を付けているメニューとは思いますが、食べる量を増やせば当然料金も増えます。食べる人では1000円近い金額になる事もありますから、工場の食事だから節約できる、という事は残念ながらありません。

食堂の料理は美味しいという感動は覚えない

食堂の料理は安くない。また残念ながら、とっても美味しい、というわけでもありません。

それなり、または美味しくない、というメニューが多いように感じます。食中毒を避けるために良く熱を通さなければいけなかったり、食材に制限が加わることが理由にあるかもしれません。

工場や寮で作る食事は大人数のものだからきっとおいしいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、申し訳ありません。そういうわけでもありません。

食堂の料理は量が多いのでは…ない

安くない、美味しいわけでもない、さらには量が多いわけでもありません。

ただ寮によってはご飯を好きなだけおかわりできたり、味噌汁おかわり自由である場合もあるので、自分で調整は可能な場合もありますが、とくに工場の食堂の場合は量もそれなりです。

同じ工場の寮でも寮によって内容が違うことがある

同じ工場でも、寮によって請け負う会社が違う場合があります。また同じ給食会社であっても、メニューが若干違う場合もあります。

こちらの寮のほうがうまいから、という理由で食事をするためだけに寮を移動する人もいるくらいです。

メニューは基本的に日替わりの会社が多いのですが、日替わりだけれども月替わりではないというケースが多く、同じメニューが一定期間繰り返されながら、時折季節のメニューが加わるような内容となります。

寮での自炊は基本的にNG

寮での自炊は多くの工場の寮で禁止されています。火災を気にしての事と思いますが、火災になる原因の多くはタバコの火の不始末のようなので効果のほどは分かりません。

電子レンジは可能というケースもあるので、この場合はコンビニやスーパーの総菜などを晩御飯とする期間工が割といます。

電子レンジが可能かどうかは寮に確認しておくほうが無難です。

そういうわけで食堂は利用回数が減っていく

以上の事から、勤続年数を重ねるにしたがって、食堂の利用回数は減っていきます。

もちろん自分で食事を用意するのが手間な期間工は、満了まで食堂を利用することになりますが、それでも食堂からテイクアウトすることが増えたりします。

食堂利用の場合は、食費が給与から天引きされるので、手持ち金を節約したいときなどは食堂を利用しますが、余裕がある時などは自分で好きなものをコンビニやスーパーで調達する人が多いようです。

工場の食堂棟が遠い場合、控室で食べることも

不満ポイントに上がりやすいのは、自分が勤務している工場棟と食堂がある食堂棟が徒歩5分以上ある場合が起こりうる点です。

工場内は走ることは許されません。いくら食堂までの道のりが遠くても、徒歩移動しかありません。雨風が強い場合でも屋外を歩いて食堂へ向かうこともあります。

こうした時間を節約したり、食費を節約したい人などは、お弁当を持参したり、コンビニでパンや弁当を購入してから、休憩所やロッカールームで食べる人もいます。

湯沸かし器があるグループになれば、インスタントラーメンを持ってくる人もいますが、この場合はその日に必ず湯量を確認しなければ、昼頃にはお湯が無いという事も起こります。

箸を持っていない人がしばしば出てくるので、休憩所に割りばしをストックしておくと、感謝されるが多くなります。割りばし1本が、箸を求めてきた知らない方と仲良くなるきっかけになる場合もあります。

新車ラインオフ記念配給や勤労感謝配給もある

工場によっては、新車がラインオフした記念、または日頃の勤労に関する感謝、年始イベントなどのタイミングで、工場職員全員に無料配給が行われる場合があります。

数日前から、この日は食事が出る、または無料でふるまわれるという案内が出されますが、当日うっかりいつも通りにお弁当持参した人などは必ずといっていいほど出てきます。

食堂利用は1食あたり500円以下

基本的に1品〇円を好きな分だけ選ぶ、というスタイルと、定食〇円というスタイルがあります。

定食の場合は400円程度から600円程度とメニューによって決まりますし、1品メニューの場合は500円~700円程度になってしまうことがあります。

食費を抑えたい場合には、カレーやうどんといったオーソドックスなメニューを選べば300円程度に抑えられることもあります。

工場や寮によって差があるので、一概には言えませんが、大体1食500円と考えておけば問題は無いかと思います。

期間工の朝食は、開店と同時に行列ができることもあり、時間が無駄だと感じやすいので、より有意義に過ごすという意味で、朝食だけは自分で調達する、という場合も期間工の事情としてはあったりします。