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未経験者が期間工になる時に押さえておくべきポイント

未経験者が面接で聞かれるポイント教えます

過去に期間工の経験がある人の場合、その実績だけで採用される場合があります。フル満了であれば申し分なく、1年や2年であっても、経験者は未経験者よりも優先的な採用がされやすくなります。

では未経験者がアピールするにはどうすれば良いでしょうか。今回はその1点に焦点を当てて、説明して行きたいと思います。

1に体力、2に体力

「きついですよ?頑張れますか?」

面接ではまず、過去の肉体労働の有無は聞かれる事と想定しましょう。過去、どこか期間従業員として勤務した事はあるか、肉体労働であるが大丈夫と思うか、またその根拠は何か。

ここで自信がなければまず採用される事はないでしょう。たとえ軽作業がメインの企業であっても、大なり小なり体力に関する質問はあると思っておく方が良いでしょう。

その際、学校を卒業したばかりの方であれば部活動をしていた、という事でも良いでしょうし、日頃ジムに通っているという事でも問題ないでしょう。

見た目が痩せ型な方は、「期間工はきついと聞いているので最近ジム通いを始めた。」、「他の人に出来るなら自分にもできるがモットー」という事で乗り切っても良いでしょう。

体を酷使する業務が1日8時間以上、毎日続くのですから、ここは一番聞かれて当然です。ある程度の答えは用意していきましょう。

コミュニケーションは大丈夫?

期間工の職場は年功序列ではありません。先に入った人が先輩となるので、18歳19歳の社員から指導を受ける事も珍しくない事から、そうした年下からの指導を受ける事に問題はないか、また他の期間工とうまくやれそうか、という事を聞かれる事があります。

実際入ったばかりの新入社員が40代の期間工を指導する事もありますし、職場によってはコミュニケーションを大事にするところもあるので、コミュニケーションがどれほど得意かどうかは、未経験者にとってのアピールポイントになるでしょう。

集団生活は問題ない?

期間工の多くは寮生活です。寮の環境はネットで聞かれるような状況、壁が薄く、共同使用エリアは汚いなどがあるので、それに耐えられるかどうかは聞かれることがあります。

ただ、これについては体力面やコミュニケーション面ほど詳しく聞かれる事はありませんが、共同部屋でも大丈夫ですか?と聞かれても良い心の準備はしておくほうが良いでしょう。

未経験者でも受からないわけではない

以上の事は未経験者は特に念入りに聞かれやすい部分です。

しかし、だからと言って未経験者が特段受からないかと言われるとそうではありません。

期間従業員の採用面接では、未経験者も積極的に採用している会社がほとんどです。新天地でたった一人寮暮らしの同じような日々で精神的にまいってしまう人もいますから、心の準備ができているかを確かめられているので、そうした面の不安さえなければ問題なく採用されることでしょう。

様々な期間工の面接を分析すると、「自信あるように見せる」や「とにかく大丈夫ですと言い切る」ということが突破の秘訣のようです。就職活動のような面接と異なり、形式的なものなので、気負わずリラックスして応対すれば良いでしょう。